ハンドメイドで生活できる?収入の方法の紹介(PR)

年間行事

ハンドメイドというと大量製品の既製品と違い手作りの為独自性がある印象を受けますよね。
情報番組などで人気作家が取り上げられたりして興味を持つ人もいますね。
そういうのを見るとせっかく始めるのなら、収入も得られるようになれば嬉しいですよね。

副業で解禁等で色々話題になっていますが、会社以外から収入を得られるようになれば独立もできるかもしれませんので、夢が広がります。

そんなハンドメイドで実際に収入を得る事ができるのか、生活できるのかという事を見ていきます。

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ハンドメイドで生活できる?

ハンドメイド販売というのは副業で取り上げられていますが、実際やろうとする人は可能ならば副業ではなくて本業としてそれだけで生活できるようになるのが理想と考えているとでしょう。

毎日の通勤や人間関係でストレスを貯めている人は少なくないですから望む気持ちがあるのは分かります。
そこで、気になるのが実際に生活できるレベルの金額を得られるかということを考えます。

個人的には正直ハンドメイドで生活費を稼ぐというのは難しいと考えています。

生活費は人によりマチマチなので、実家暮らし12万と想定します。
私のように賃貸ならこれに家賃等が乗ってきます。

単純化の為に利益率50%と考えます。
そうすると、売上として24万が必要となります。
※所得税等を考えるともっと必要ですが、ここでは簡略化の為無視します。

ハンドメイドなので自分で製作する必要があります。
仮に1日に1作品で月に30作品作成すると仮定します。

この条件からこの作成する製品の価格は
240,000円 / 30個 = 8,000円/個
となる為、平均8,000円の利益が取れ完売する必要があります。

条件次第でここのパラメータは変わりますが、結局は「その単価取れますか?」という点が重要になります。
この他にも製品のパターンを考える時間等必要となります。

その他にもクリエイターとしてその価値を認めてもらえるだけの技術は必要になります。
逆に技術がないからと安めの値段でと考える場合は、赤字にもなりかねないですし世間的に「ハンドメイド=安い」という変な意識が根付いて自分の首を絞めかねません。
次のサイトでminneの広告がそういう事を言っており、ハンドメイド界隈で批判を集め、私も悪感情を抱きました。

このような事から、難しいかなと感じています。
初心者の場合は技術を付けないといけないので、それもハンデになります。

もう一つ言うと、これはあくまで最低ラインをかなり適当な数字でやりましたがこれを何年も続けたいですか?という点です。
独立したいという人には自由な時間が欲しいという人も多いですが、高単価にできないと作成に追われて独立前よりツライ…ということにもなりかねません。

ハンドメイドは作業(製作)して対価を得るタイプなので、こういう事も把握しておきましょう。

ハンドメイドで生活をしている人はどのように収入を得てる?

とはいえ、ハンドメイド業界で生活していると思われる人はいます。
そういう人はどのように生活を成り立たせているのでしょうか?

色々と見ている中で4パターンの傾向があり、それを単発又は複合的に使用して生活を成り立たせていると感じています。

1. 高単価ハンドメイド作品の製作
2. 教室又はセミナーの開催
3. 仕事受注
4. 雑誌への掲載や書籍の発行

この4パターンを細かく見ていきましょう。
ちなみに、私はビーズをメインでやっていますが、粘土やバッグ制作等にも興味があるので色々見ていた結果が上記のパターンです。

高単価ハンドメイド作品の製作

前項で言っていた理想の形です。
ここまできている人は自分のカラーみたいな物を決めている人が多い印象を受けました。
オリジナリティを出そうと試行錯誤していくと「自分=○○」という自己ブランディングに行きつくんでしょうね。

教室又はセミナーの開催

企業が行っている場合もありますが、個人の教室もたくさんありますし知名度がある方だとセミナーで授業代を貰って収入を得ています。

このパターンが比較的多く見られていましたが、生徒を集めるという都合上知ってもらわないといけないので多いのかもしれません。

生徒が来てくれれば、定期収入になりますので安定するので収入や精神的には一番落ち着きやすいと感じます。

私もやり始めに少し探した経験があるのですが、始めようとした際に誰かに教えてもらえるという安心は大切なので需要があります。
やっている状況見てもらえると、間違いや難しい所を目の前で教えてもらえるのですんなりと進めます。
また、ハンドメイドの場合複数人を教えている方が多いので、一人だけの作業だと気が滅入る人も他の人と触れ合えるという魅力もあります。
実際に教室の後そのままお茶会でコミュニケーションをプッシュしている所もそれなりにありました。

本やネットでも学べますが、こういうメリットがあるので需要はあります。
※私は、距離と曜日の都合上断念して独学です。

関係ないギターの話なのですが、こちらは教室で教えてもらっていました。
コードを押さえる形が修正して貰ったり、ギターを見て弦の始末のアドバイス、困っている時に使った方がいい道具のアドバイスをしてもらってとても助かりました。

仕事受注

仕事の受注ですが、企業などから仕事を募るパターンです。
自分からもアプローチしているかもしれませんが、ブログなどで自分が作ってきた作品を載せて興味があったら連絡下さいという形で募集しています。

教室よりは安定しないように感じますが、先方に納得がいく物を納品できればリピートをして貰いやすいですし、企業側が付き合いのある所にも広めてもらえるので安定していきます。
その反面納期が発生しますので、上手くやらないとデスマーチとなる可能性はあります。

雑誌への掲載や書籍の発行

安定などはしないですが、印税等で労働作業とは別の収入になります。
このパターンの場合はこれ単体という事はないですが、別のパターンの押し上げになるので単純に印税以外の効果が期待できるのが大きいです。

雑誌や本に載った場合、作品などに興味が出ればどんな人なのか検索するので認識してもらえます。

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個人としてどのようにしていく?

始めたばかりの人にはげんなりしそうな内容でしたが、それじゃそういう人はどうしていけばいいのかという事を見ていきましょう。

そもそも副業でお金得られそうだからというだけの人の場合、別の方法を選んだ方がいいのではないかと思います。
私はそういう入りではないので断言できないのですが、前項で出したパターンのどれにしろハンドメイドにやりがいや目標がないと辛い物になると思います。

それならばその時間を他に使った方がいいでしょう。

それ以外の人は次のパターンで進めて行くのがいいでしょう。
その後に自分がどのようなパターンでやっていくかを考えればいいです。
何もしていない内から考えても仕方がないので、先ずは経験を積みます。

1. 本などで基礎技術を付ける
2. 自分の作品を作成する
※著作権には注意
3. 出品や出店をして販売する

作成をして行く上で気を付けたいのが、売れる作品を意識しない事です。

私の場合は自分の普段使いや興味がある物という点で作っていますが、こういう身近な物を作成する事で問題点や悩みが出てきてそれが発展に繋がります。
価値を出そうとすると独自性が必要になりますが、独自性というのは何もない所からは出てきません。

別の話ですが、「アイデアの作り方」という本があります。
独自性やオリジナリティが気になる方は一度読まれると考え方が変わると思います。

内容を簡単に言えば積み重なった経験の繋がり方によってもたらされる物という事です。
そういうのを積み重ねるためにも興味がある物を作成するのをお勧めします。
興味がない物は作っても何がいいのか悪いのか判断付かないので作品一つ作るでも、その後に溜まる経験が変わります。

また、出品や出店ですがネット上とリアルがありますがどちらもいい点がありますので、どちらも考えていると思います。
リアルの場合にはハンドメイド等特化している所に参加した方が来客もそういう属性の人になるので理解を示してくれます。

ネットの場合は取りあえずネットショップ形式の「BASE」と出品形式の「minne」か「creema」に登録しておくのがいいでしょう。
=>BASEはこちら
=>minneはこちら
=>creemaはこちら

売れ行きや反応を見つつ、どのようにしていくか方向性を考えていきましょう。

まとめ

ハンドメイドで生計を立てれるか、初心者の場合どのように進めていくべきかを紹介をしました。

生計を立てるレベルまで持っていくのは、ハンドメイド販売だけに拘らなければ不可能ではないですがお金だけを目的にする場合にはツライ形になります。

それ以外に何か楽しみややりがいがない場合には異なる方法でお金を得る事を考えましょう。

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