何かのキッカケで手芸に興味を持つと実際に自分で作成をしてみたいと思うようになりませんか?
私の場合は漫画や小説の影響からビーズに興味を持ちました。
その時にどのようにビーズ製作をしていけばいいのか迷ってしまいましたので、最初の作成に取り組むまで考えたことを紹介してます。
ビーズ製作をする際の道具の揃え方は?
作成をするのにまず気になったのが、どのような道具がいるのかという事です。
長く続くか分からないので、家で使える物があるようならばそのまま流用したいという気持ちがありますよね。
作成で揃えておいた方がいい道具は次のモノです。
- ビーズ用の針
- ペンチ
- ニッパー
この工具は基本的に使う機会が多いのでまず揃えておきたい所です。
年d内によるかもしれませんが、ペンチとニッパーは中学生くらいに学校で買っているのではないでしょうか?
私はそれを使用しているので、無理して新規で購入する必要はありません。
継続していって不満を感じたタイミングで十分です。
製作をしようと思うまであまり感じなかったのですが、大玉の宝石とかって意外と値段するんですよね。。。
手芸屋とかモールに入っているパーツ屋に行くと分かると思いますが。
ちなみにペンチやニッパーはTピン等の金具を使用する際に必要となります。
最初は手で試してみましたが無理でした(笑
また、ビーズ用の針ですがキットについていればいいですが付いていない場合手芸やで取りあえず一本買っておくと良いです。
私の場合、最初中学の家庭科で買った裁縫セットの針を使用していたのですが、途中でビーズの穴が小さい物があって通らなくなってしまったので買いに行きました。
やろうと意気込んでいる時にそういう事が起きるとやる気がなくなるので注意しましょう。
必須ではないですが、なるべくなら用意しておいた方がいい物は次のモノです。
- 手芸用のテグス
- Tピン
- 丸カン
- カニカン
- ビーズ等保管用の容器
容器以外は、キットを使わない場合には取りあえず持って置きたい物になります。
しかし、キットを使う場合にも持っておいて欲しいというのが経験的な思いです。
というのもキットを作成している途中でパーツをミスってダメにしたり、丸カンは手が滑って行方不明になったりしてまして、、、まあ手持ちのパーツで代用したんですけどね。。。
キット全体の色合いとは違ってしまいますが、どこかに出すわけでもないですし自分の練習の一環なのでまあいいかと思いました。
この時に逆に代用品がなかったらどうなったかと考えると、やる気無くしてしまったかなと思いなるべくなら用意して置きたいものとして挙げさせてもらっています。
人によるかもしれませんが、やろうと思った時にやれないとそのままズルズルとやらなくなってしまうので、最初の内はこういう気を途切れさしてしまう要因は排除した方がいいと思います。
ビーズは手芸の中でも比較的必要となる道具が少ないので、気軽に始めやすいです。
その反面キット以外を作成したくなると、ビーズ等細かい物を何種類も集めたくなります。
その管理の方に頭を悩ますようになるます。
私もその管理は考えながら製作をしていますが、プラスチックの保存容器に入れるのが今の所良いのかなと思います。
手芸店に行くと置いてあるので、使いながら考えていきましょう。
ちなみに、保存容器にいれたはいいけれど時間が経つとそれがなんだったか分からなくなってしまいます。
ですので、容器にはそこに入れているパーツのラベルを貼っておきましょう。
そうする事で買い足そうとしたときにも困りません!
初心者のキットの選び方は?
初心者が最初に作ろうとすると考えられるのが、キットを買うか本に書いてある内容を作成するのかの二択になります。
私としては取りあえずキットを購入する事を推します!
キットは一つの作品専用にパーツを小分けしてレシピもあるという物なので、自分で本に書いてあるレシピ分のパーツを揃えるよりも割高になります。
ただ、基礎用の本に書いてある内容はパッとしなくて悪い言い方をすると作ってもどうしようなぁ、、、というのがそれなりにあります。
いや、技術的な物を学んだりするのが目的な本なのでそれはそれで大事なんですけど、作りたいっていう衝動がないのでぶっちゃけモチベーション上がらないんですよね。。。
反面キットはそこそこ魅力的なのあるので作りたいっていう情熱を刺激するのがあるんですよね。
なので、最初はキットを作成するのが良くて補助で基礎の本を持っておくというのがベターだと思います。
情熱っていうのは重要で、最初って間違いなく躓くんですよね。
特に私は周りから不器用と言われてる人なので何度も困ったことあります。
そういう時に情熱あると何とかしようとします(技術的な限度で後回しにすることはあります)が、情熱なくて勉強的な気持ちでやってると躓くと諦めやすいです。
後、私はファッション雑誌とか全然見ないので、デザイン感がありません。
そういう面でもキットだったらプロがコーディネートした素材なので、作った後の満足感が違います。
コレが作った後にデザインが微妙だったら次の作りたくなくなる可能性あります。
そういう感覚が少ない人でも気軽に作れるのがキットの魅力です。
キットの選び方ですが次のポイントで選ぶといいと思います。
- 自分が使用したいと思えそうか
- 誰かが欲しいといった物か
- 技術的にある程度やれそうか
使うという前提があると自分の中でのやる気が違いますし実際付けてみてどうかという事までいけるので、作って終わりではなくてどうすればより良かったという事まで踏み込めるのでとても楽しくなります。
基礎の本のレシピで何個か作ったことありますが、作ったで終わってその後の発展は考えられないのであんまり面白くないというのがあります。
技術的にちょっと高すぎる物を選んでも後回しにせざるを得ない時があるので、それも気を付けましょう。
レベルが書いてあるものであればそれを参考にすればいいですし、ない物の場合パーツの量や立体感である程度推し量れますのである程度少なめの物にしましょう。
どんな本があるといい?
ビーズの本と言っても色々あります。
大別すると基礎的な本と作家の作品集、雑誌という3種類になります。
基礎的な本
基礎的な本は取りあえず一冊は手元に置いて置きましょう。
ネットで色々あると言われていますが、作成中にスッと見れてまとまっている本というのが欲しいです。
私が持っているのは次の本です。
この本はレベル分けして作成のレッスンが載っています。
ビーズワークだけでなくTピン等を使用したものもあって一通り網羅できる内容となっています。
また、チップス的な感じでTピンの扱い等細かい事も載っていますし、巻頭にビーズや金具のカタログが載っていて簡単な説明もあるのでとても参考になります。
この本の内容を行えるようになれば幅広く作成を行えるようになると思います。
始めるときにいくつか本を見ましたが、インパクトはないですが段階的に学んでいけて細かい事も書かれているのが良いと思って、今でも勉強させてもらっています。
カタログのような部分で製品を買うならばココ的な感じで書いてある本もありますが、この本はそういう事もなかったので受け入れやすいのも購入したポイントです。
作家の作品集や雑誌
自分の完成や作りたい作品のイメージ、情熱の維持で見るといいのが作家の作品集や雑誌になります。
なんでもそうですが、アイデアってなにもない所から降ってくるわけではなくて自分の中に貯めていってできるものなのでこういう物は大切です。
やり始める場合、オリジナルの物を作りたいという心のどこかで思っているはずなのでこういうのは定期的に見ておくのがいいです。
実用書なので文庫の小説のように安くはないですが、図書館で入れてくれるものもあるのでそこの本を見てどうしても手元に置いて置きたい本だけ購入するのが良いです。
参考までに雑誌は次のようなのがあります。
まとめ
始める際に気になりそうなことをまとめさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
必須となりそうな道具となるべくなら揃えておきたい道具を紹介しましたが、本文で説明しているように作り始めたらやる気をそぐような要因で止めないようになるべく用意しておきたいです。
始めるならばキットを選びたい所ですが、そのキットを選ぶ際にも情熱強くなるように自分や近くの人が使いたいような物を選ぶのが良いです。
また、本も基礎的な物を一冊は持っておきましょう。
まずは一つ作って作れる作品の幅を広げていきましょう。
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