無農薬の野菜を育てるメリットは?ベランダで作るオススメは?(PR)

年間行事

無農薬や有機野菜というコーナーはスーパーでも見かけるようになり、摂取する側で意識をされるようになっているのが伺えます。

このような野菜はどうしても手間がかかったりする関係で値段が上がってしまいますが、それでも健康志向等で需要があります。

とはいえ、お店の野菜はどのような野菜かは示されていますが、実際にどのような環境で育ったかはよく分からずなんとなくの不安は残ります。

そこで、家の空きスペースで無農薬野菜を育ててみるのはいかがでしょうか?

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無農薬の野菜を育てるメリットは?

それでは、お店に有機野菜が売っているのにわざわざ自分で無農薬野菜を作るメリットは何があるのでしょうか?

そのメリットは次の点があります。

  • 新鮮な野菜を安心して食べられる
  • 育った環境が分かる
  • 野菜本来の味を作れる

また後述しますが、無農薬だけでなく可能な限り化成肥料を控える事をオススメします。
上記のポイントを細かく見ていきましょう

新鮮な野菜を安心して食べられる

働いていると週末にまとめ買いとなったりして週の半ばでは鮮度が落ちてきてしまいます。
しかし、ベランダや庭で育てていると食べごろに使用する直前に採れるわけです!
鮮度は最高です!!

これだけですと、農薬使っても同じですが無農薬ですとそこに安心が加わります。
自分や家族の口に入る物なので安心な物を食べれるというのはスゴイ嬉しい事です。

逆に安心がない食材ですと、どんなにいい物だろうが私は美味しく食べれません。
ですので、食に関してはこの安心が最高なのは無農薬自家栽培だと考えています。

育った環境が分かる

育った環境が分かるというのはどうしてもある程度からという形になりますが、土づくりにしろ肥料にしろ自分が決めているわけです。

この育った環境ってお店で買うとここまで分からないですよね?
どんな土とかどんな肥料までは書いてなくて有機野菜や無農薬までです。
なので育った環境が分かるというのは先に言った安心は最高なわけです!
だって、自分が土をどう作るか肥料どうするか「納得して決めた」上で作ってるんですから。

苗買うと育った環境分からないとなりますが、それなら種から育てればいいんです。
私の場合種も少し気にしていまして、通販で「たねの森」という所から購入させて頂いています。
ここは「無農薬」と「無化学肥料」という私が気にしている二点を満たして栽培をして採種しているので安心が気になる人には最高な種になります!
=>たねの森はこちら

このように種まで拘ると一番育った環境が分かり、最高の安心が取れますが程度問題で自分が「納得できる」のはどこかを決めれるのが良いです。

野菜本来の味を作れる

野菜本来の味って知っています?
野菜の苦みというのは野菜本来持っている味ではなかったりします。

プロのスポーツ選手は体づくりとして何を食べるかという事にとても意識されていますよね。
これは、人間の体が食事で作られているからです。

では野菜で人間の食事あたる部分は土に入っている栄養分ですね。
その土に栄養を渡すことに肥料を土に与えます。
つまり、野菜は土や肥料によって作られている考えられます。

私が化学肥料なるべく避けるようにしているのは、この点もあります。
自分で作ってみるとレタスがすっきりした味で驚きました。

家庭菜園をベランダで無農薬で育てられる?

前項で無農薬で行うメリットを書きましたが、実際やるとしたらまずはベランダが良いでしょう。

育てた後の事を考えるとやはり鮮度が最高な状態で採れるベランダ菜園が最高です。
でも、ベランダで無農薬でちゃんと育てられるか気になりますよね?

ベランダでも無農薬で育てるのは問題なくできます!
手間も植え替えと害虫対策を除けばそうかかりません。

ベランダ園芸する際に気になるのは次の点です。

  • 肥料をどうするか
  • 害虫対策

この点を細かく見ていきましょう。

無農薬栽培する際の肥料

肥料ですが、前項でも言いましたが味にも影響出ると考えているので化学肥料ではなく有機肥料を使いたい所です。

しかし、畑でよく使われている牛糞等は難しい人が多いのではないでしょうか?
賃貸アパートであれば野外に保管場所があるわけないので、アパート内で保管する事になります。
その際に臭いと衛生的な面で室内的に置いておきたくないと考える人も少なくないです。
実際に臭いは完全発酵させれば臭わないと聞いていまして、畑を借りていた際にも臭わなかったのでしっかり選べば臭いの点は問題ないかもしれません。
空き部屋があればそこに突っ込んでおけばいいですが、私としても完全な空き部屋はないですし室内に保管するのには精神面的に抵抗がありましたので外しました。

そう考えると保管に手軽なのは化成肥料になります。
固形で臭いもしませんので。

しかし、有機肥料でも固形のボカシがあります。
外で水をかけると臭いはしますが、保管の観点では手軽ですしチャックが付いている物を使用すれば大分抑えられます。

私は固形のボカシを使用していますが、それで野菜は問題なく育っているので無農薬・む化学肥料を考える際には「ボカシ」を考えてみてはいかがでしょうか?

無農薬栽培する際の害虫対策

無農薬する際に害虫は付き物になります。
農薬を使うのは害虫対策でも行いますので、無農薬にすればそのメリットは当然ですが享受できません。

害虫というと一般的に色々いますが、私がベランダ園芸している点で気になったモノに限らせてもらいます。

一番気になるのは「アブラムシ」です。
これは、私がユリやバラといった花をしているせいもあるかもしれませんが、温かくなってくると付いてきます。
毎年毎年どこからやってくるのでしょうね。。。

これは栄養分を吸い上げてしまうので、弱ってしまいます。
収穫できなくなるまではなった事はないですが、ある程度対策とるべきです。
ある程度は許容しないと、イタチごっこで疲れ果てます。。。

対策としてよく聞きますが、牛乳を散布するという事があります。
私は牛乳の臭いが嫌いなので、これはトライしませんでした。

他に取ったのは流すという点で「水量」で流そうと思ってジョウロの先端を取って流し込みましたが、思ったより効果なさそうなのと花や野菜にドバドバかかるので不安になったので途中で辞めました。

今でも行っているのが、テープでペタペタ取ることです。
確実にとれますが、奴らの繁殖力は高いので直ぐに増えるので結構重労働になります。

個人的都合で避けましたが、牛乳散布が可能であるならばそちらの方が楽だと思っています。

他には葉物野菜やプランターの裏で見つかりますが、毛虫や青虫です。
放置すれば葉物は荒らされますので、いつも直接手を触れないようにお引越しをしてもらっています。

後、害虫ではないですが田んぼが近いせいなのか夏場には蛙がきます。
私は一階ではないので、壁を貼って来てると思われますがベランダ園芸するならばカエルが苦手な人は考えた方が良いでしょう。

虫を捕食するので、夏場に来てもらえるのは嬉しいです。

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ベランダ園芸でオススメの野菜は?

ベランダで無農薬で栽培はできますが、栽培した方がいいと思う野菜とベランダには向いていないと感じる野菜があります。

分けて紹介をしていきますが、基本的に育てようと思えば育てられるというのは認識しておいてください。

また、楽しみながらやれるのが一番で育てるのもそうですが、食べる方もできるからと義務的に食べると嫌いになる可能性があります。

私の場合、近場に親戚がいるので多すぎるときは渡す事があります。
もし、知り合いとかいないのであれば、お隣さんにあげるのもいいと思います。
隣ならベランダで育てているの見れますし、無農薬と言えば付き合い薄くでも喜ばれると思います。

ベランダにオススメの野菜

オススメなのは、葉物やウリ科の植物です。
具体的に私がやっているのは、小松菜やほうれん草、水菜を葉物としてやっています。
スペースが許すのであれば、同じ野菜で何回か分けて1週間や2週間毎に分けて蒔く時期を変えると収穫をずらせるので結構自家栽培で賄えます。
用途も多いので困りません。

後はレタスやキャベツ白菜がオススメですが、私はスペースがなくなるのでやらない年もあります。
育てる場合には、玉になるタイプではなくフリルレタスのようにその状態でムシれる品種を育てるのがオススメです。

そうすれば新鮮な状態で食べれますから!

ウリ科は、唐辛子やしし唐、ピーマンを育てています。
一株で十分な量取れますが、発芽の関係や上手く育たない事を考えて種は多めに蒔いた方がいいです。

唐辛子はチョコチョコ調味料で使いますし、乾燥させて使うので腐らせるという事が一番起こりません。

このように時期分けたり色々と植えていくとスペースがなくなってきます。
借りてでもスペースを増やしたいと思った場合には、貸し農園についての記事を参考にして下さい。

ベランダに向いていない野菜

次にベランダに向いていない野菜ですが、次の特徴があるものです。

  • 背が高い
  • 幅を取る
  • 深さが必要

背が高いのはトウモロコシ等になりますが、背が高いモノを育てると身長のせいで日が他の野菜に行かくなる可能性があります。
それとは別に風が強い日にあおられるので、土台をしっかりしないと倒れます。
ユリを育てていますが、多く育てたくて根本を部分の幅を狭くしようとすると実際に倒れてます。。。

幅を取るのは落花生等になりますが、色々育てようと思えばスペース不足になりますが、それを圧迫させてしまうのはスペースに限りがあるベランダでは控えた方が良いと思います。
そもそもとして、落花生は最初に用意する土部分以外にも必要なのでベランダには厳しいかもしれません。

深さが必要なのは大根等になりますが、しっかりとしたものを作ろうとすると深さが必要になります。
深い鉢を買って深さを取ることはできますが、ベランダの耐久性の問題があります。
深いという事は土をたくさん入れる事になり、重量が増えます。
やりすぎると最悪ベランダが落ちるという可能性があります。
そうなったら、シャレにならないのであまり深さが必要な野菜は控えた方が良いと考えます。

どうしてもこの辺りの野菜を行いたい時は、貸し農園や市民農園を借りる事を考えてみましょう。

まとめ

ベランダでの無農薬野菜を育てることを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

お店の値段を見ると無農薬は高くなっていますし、言葉がわざわざついていると難しそうな印象を受けますが個人で行う分にはそんなに難しい物ではありません。

やってみると意外とはまってしまったり、私が感じた野菜の味に気づく等新しい発見があるかもしれません。

物価は今後も上昇していく可能性がありますので、興味を持ったこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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