花粉症対策で服についた花粉の落とし方は?衣服の洗濯と服装の紹介(PR)

病気

花粉症の時期ともなるとマスクは必須で外での対策には余念がなくなりますよね。
部屋に戻ってくればマスクを外して落ち着くことができるので安心という生活になります。

その安心ができる部屋でもなぜか花粉症の症状が発生するということはありませんか?
その場合部屋の中に花粉が持ち込まれている可能性が高いです。

花粉の時期は部屋を閉め切っていたりするので、花粉が持ち込まれている可能性があるのは人が着ている衣服が最も高いです。
そんなに付いているわけないと考えるかもしれませんが、衣服への対策をしたら家での症状が軽くなったという声もあるので困っている場合には試してみましょう。

今回は衣服についた花粉への対策を紹介します。

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花粉症対策で服についた花粉の落とし方は?

数十分の換気で入ってきた花粉の量が1.5万個程と言われていますが、セーターなどに付着した花粉は10万個程といわれています。
この差は約6倍となっていますので、外から入ってくる花粉よりも人が持ち込む花粉の対策が重要と考えるべきです。

それでは、玄関などで手で払って家に入ればいいんじゃないの?と思われるかもしれませんがこの対処法では1服に付いた花粉の1割も落とすことができません。
更に服に花粉を刷り込んでしまう事にもなりますので、やめた方が良いです。

ですので、基本的に次の方法で花粉を落としましょう。

1. コロコロを服に使用する
2. 掃除機で吸い込む
3. 玄関で洋服ブラシを使用して落とす
4. 洗濯機で洗う

1~3については玄関で行った方が良いので玄関に置いておきましょう。
そうすれば部屋の中にまで持ち込まず玄関までに抑えられます。

コロコロを服に使用する

掃除する際に使われる、シール面でごみを引っ付けて行われるアイテムで比較的使われているのではないでしょうか?
掃除機が届かないところとか便利ですよね。
これを帰ってきたら服に使用して花粉を取りましょう。
ガムテープで取っている人もいますが、こちらを使用した方が楽です。

掃除機で吸い込む

ヘッドを外して衣服を吸い込みます。
花粉を取るという面では可能なのですが、衣服を吸い込んでしまい服が伸びる可能性があるという弊害があります。
また、私の様にパックレスの掃除機の場合掃除機に溜まったゴミを処分する際に花粉がまってしまう可能性もあるので注意する必要があります。

正直この方法は面倒です、、、

玄関で洋服ブラシを使用して落とす

これは前者二つと異なり服から落とすだけなので玄関から続くドアがある場合閉めて行うのが良いです。
使用する際にはコロコロと同様に万遍なく上から下にブラシで花粉を落とします。

このブラシは花粉が付いてしまっているので、出かけるときには使用せず帰ってきた時専用で使用しましょう。

花粉がついた衣服の洗濯はどうする?

最後の洗濯ですが、家で洗濯可能な物は行いますが玄関から洗濯機までの距離がある場合には先にあげた方法のどれかでまず落としてから行いましょう。

そうでないのであれば、帰ってきたら直ぐに放り込んでしまいましょう。
手間が一番かからないので楽です。

洗濯機に一杯に入れてしまうと上手く落ちないので、容量の7割くらいに抑えましょう。
普段から使っている人は気にしなくても良いのですが、柔軟剤を必ず使用しましょう。

花粉症が服に付くには静電気の影響なのですが、柔軟剤は繊維どうしの摩擦を低減し静電気が発生しにくくし、静電気が発生してもすぐに流れ出やすくなる効果があります。

次に洗濯後の干し方なのですが、外干しはこの時期は控えて部屋干しにしましょう。
濡れた服は花粉の付きやすさが乾いている時の2倍になってしまうからです。
部屋干しで匂いが気になる場合には、フレグランスのものや部屋干し用の物を使用すれば抑えることが可能です。

ただ、それでも外干しをしたい場合には花粉の量が少ない朝方のみ外で干すという方法もありますがあまりお勧めはできません。

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花粉がつきにくいのはどんな服?

家に帰ってきてからの対処はこれまでに紹介しましたが、そもそもとして服に花粉が付きにくいような服装はあるのかについて紹介します。

実際に花粉が付きやすい服というのはあり、ウール製は花粉が付きやすいので可能であれば控えたいですね。

付きにくい服はポリエステルやナイロン素材、革製品が付きにくいです。
感覚的には表面がツルツルしている製品ですね。
春先にであればまだいいのですが、2月くらいだとまだ寒いのでウール製の製品を使用したくなりますがその際には個々人でどちらを優先するかの兼ね合いになります。

後は付きにくくする対策として「静電気防止用のスプレー」を使用するというのがあります。
先述したように静電気が花粉が服に付く要因になるので効果があります。

ただし、洗濯と同様で濡れていると逆に付きやすくなりますので必ず乾いてから着ましょう。

まとめ

家に花粉を持ち込まない為に服に付いた花粉を落とす方法と外に出た際に花粉を付きにくくする方法を紹介しました。

もう私はこの時期に限らず部屋干しにしていますが(干していいか考えるの面倒になったので)、特に匂いは気になっていませんので、部屋干しに切り替えてもそこまで問題ないです。

それよりも花粉症の症状が出る方が辛いので、今回紹介したような対策をとって少しでも快適に生活できるようにしましょう。

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