花火大会等で着ていった浴衣も肌寒い時期に移ってきて、来ている人も見なくなりそろそろ浴衣をしまう時期となってきました。
浴衣はあまり高価なものではないですが、初めて和服を着て興味を持つようになるとそのうち着物を欲しくなってきますよね。
着物も浴衣も保管の方法はあまり変わらないので今年買った浴衣を保管することで勉強して着物を買っても問題なく保管できるようになりましょう。
しかし、普通の服とは違い大きいですので、どのような所にしまえばよいのか?、しまう前に何をすべきなのか?、しまった後のお手入れはどのようなものがあるのか?といった疑問がありますよね。
この事を今回は見てみましょう。
浴衣を保管はどのような方法でする?
保管する際に問題となるのは、次の点です
ですので、これらの対応を取ることが保管時では重要となります。
湿気
日焼け
虫対策
浴衣をしまう前に汗などが付いていれば、クリーニングに出した方が良いです。
そうではなくても、一度は着ているので日干しはしておきましょう。
日干しをする際には、日焼けしないように日陰で干しましょう。
干す際には部屋干しで使っている物干し竿を使うと便利です。
保管には桐の箱が防虫や風通しの面で優れているのでベストです。
値は張るのでプラスチックのケース等で代用を使用考えたりしますが、その際には防虫剤をいれればほぼ大丈夫です。
浴衣はどのようなたたみ方で保管する?
浴衣は着物と同じたたみ方で大丈夫ですが、着物は物によって色々なたたみ方があります。
浴衣で使うのは「本畳み」というたたみ方になります。
文章では分かり難いのでこちらの図解しているサイトを参照して実際にたたみましょう。
別のたたみ方をすると変な癖がついたりするので必ず本畳みを行います。
浴衣の保管時のお手入れは何をする?
保管時の手入れはそんなに手にかかるわけではありませんので、そう身構える必要はありません。
年1,2回程日干しをして再び同じ要領でしまえば大丈夫です。
桐のタンスでスーツ等をしまっているような部屋に置くいておけばよっぽど大丈夫だとは思いますが、確実にするにはこのようにちょっと手間をかけましょう。
カビや虫でやられてしまうとさすがに着れませんからね。。。
浴衣ならあきらめられるかもしれませんが、これが高価な着物だったりすると、、、
今からお手入れをするようにしておきましょう。
まとめ
保管の仕方を間違えてしまいカビ等を発生させてしまうとその浴衣はもう着れなくなってしまいます。
そのようにしてしまうともったいないですし、せっかくの楽しかった夏の思い出も少し悲しく感じてしまいます。
正しい方法で保管し何年も使えるようにし、浴衣を着た時の思い出を積み上げられるよう少しの手間をかけましょう。
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