恵方巻きの食べ方に意味はあるの?具材の決まりと方角の決め方の紹介(PR)

冬の行事

節分の季節ともなるとコンビやスーパー等で恵方巻を目にするようになり、ニュースでも取り上げられますね。
最近では恵方巻も一般的に浸透してきており、食べない人はいると思いますが恵方巻を知らないという人は少数派になってきているように感じます。

しかし、明確にどのように食べるのかを知っているのはそんなにいないのではないでしょうか?
ニュース等でも恵方巻の食べ方はあまり紹介しておらず恵方巻自体の紹介がメインになっています。

恵方巻には守らなければならないようなルールは存在するのでしょうか?
今回は恵方巻の食べ方とその意味を紹介いたします。

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恵方巻きの食べ方に意味はあるの?

節分には鬼に対しての対策となっていますが、恵方巻はそれとは関係なく独立している為別の意味があります。
まずは食べる際の決まりですが、次のようになっています。

●ちゃんと巻いてあるものを食べる。
●今年の恵方を向いてしゃべらずに食べる。
●恵方巻は切らないで食べる。

このようなルールがあるのでルールもちゃんと存在しています。

巻いてあるものを食べる

「恵方巻」という言葉の通り巻き寿司を食べるので、これは問題ないと思いますがこの「巻く」という部分が重要となっています。
この巻くという行為には「福を巻き込む」という意味があります。
それを考えると外で買うよりも、自分で作った方が意味があるように感じますね。

今年の恵方を向いてしゃべらずに食べる。

恵方を向くというのは今年の歳徳神がいらっしゃる方向を見て食べる事になります。
しゃべらないというの福を巻いているのでそれを口から逃さないためにしゃべらないで食べます。

恵方巻は切らないで食べる。

恵方巻は一本の太巻きなので、そのまま食べるのは食べにくいからという事で切ってから食べるのはNGです。
これは切るという行為が縁起物を切るという事になり、それが縁を切るという事に繋がりそのまま一本を食べるのが決まりとなっています。

恵方巻きの具材に決まり事はあるの?

それでは、恵方巻の中の具材についてですが、食べ方と同様こちらも何か決まり事があるのでしょうか?
実は特に決まっておらず、自由に決めて問題ありません。

ただ、福を巻くという点から考えて7種類にして七福神にあやかって縁起をかつぐのが良いとされていますが、そこまで明確な規則になっているわけではありません。

このように食べ方と異なり明確な取り決めもないので、店毎に色々な味となっています。
家庭ごとでもそれぞれの家庭独自になっていると思われるので、恵方巻の中身は何かを皆で言い合ってみるのも面白いでと思います。

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節分や恵方巻きの方角の決め方は?

恵方巻を食べる時に向く方角の恵方ですが、この方角はどのように決まっているかご存知でしょうか?
今年2018年の恵方は「南南東」です。

ちなみに恵方という意味はその年の福徳を司る神様(歳徳神)がいらっしゃる方角になります。

この恵方ですが、実は4種類しかないです。
その4種類は次のようになっています。

●甲の方角=東北東
●庚の方角=西南西
●丙の方角=南南東
●壬の方角=北北西

また、恵方の数は4種類ですが恵方の周期は4年で一周だったり、ランダムだったりするのではなく5年で一周という周期で回っています。
具体的西暦の下一桁の数字を見れば分かり、次のようになっています。

●西暦下一桁 0/5 : 庚の方角
●西暦下一桁 1/6 : 丙の方角
●西暦下一桁 2/7 : 壬の方角
●西暦下一桁 3/8 : 丙の方角
●西暦下一桁 4/9 : 甲の方角

これを知っていれば、今年の恵方は何だろうとニュースをチェックする必要もなく、年が明ける前から知ることができますので覚えておきましょう。

まとめ

恵方巻の食べ方と恵方の紹介をしました。
恵方の決め方は結構意外だったのではないでしょうか?

かくいう私も恵方の決め方を知る以前は宝くじのようにダーツとかで決めてるんじゃないのかなと思ってました。
毎年、今年の恵方の紹介が行われるまで私の周りで分かる人がいませんでしたから、、、

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