正月ともなれば温かいところでぬくぬくしながらのんびりテレビやネットを見ていたり、家族の福袋争奪戦に駆り出されていたりというのが最近のイメージになっていますね。
いずれにしろ、正月といえば仕事から解放されるというイメージが強いと思いますが、福袋争奪戦があるように一部では普段と変わらず仕事どころか年末から激務で正月どころじゃない!という方とも少なからずいます。
そのような人だと年賀状を書く余力もなく、気が付いたら世間の正月休みが明けていた・・・なんて事もありますよね。
ただ、社会人にもなると学生時代の友人に会う回数も年々減ってきて、気が付いたら年賀状ぐらいでしか関係がなくなってきてるという場合もあります。
しかし、以前からの友人と年に一度位は連絡を取るにあたって何もなくても連絡が出せる年賀状すらも出せなくなるのは困りどころですよね。
今回は正月が完全に明けてしまってからも年賀状を出すのは大丈夫なのかを見ていきましょう。
年賀状はいつまで遅く出していい?
年賀状自体は出していない人から来た場合の返事として出す場合もあるので、ある程度の期間は大丈夫な期間があります。
しかし、その期間というのは具体的にどのぐらいなのでしょうか?
正月というのは松の内(1/7)までというのが一般的な考えになっていまして、この期間を過ぎると門松を各所で出している所は見なくなりますよね。
会社としても一般的な正月休みは三が日迄かこの松の内までが基準になります。
ただ、昔は松の内は1/15だったのでそこまではセーフという考えの人もいますが、送れる送れないというよりも受け取った人がどう思うかが重要です。
せっかく出したのに、いや今年賀状って、、、と思われるのも嫌ですので年賀状を出すのは1/7迄にしましょう。
とはいえこの記事を見ている方は、いやそれより遅く出したいから困っているんだよ、、、という方が大半のはずなので次には年賀状で出せないならどうすべきかを紹介します。
年賀状を寒中見舞いで代わりにできる?
年賀状の代わりにどうしていけばよいのかを考えましょう。
まずは松の内が終わった後に出せる季節のハガキは何かあるのでしょうか?
あります!
松の内から立春(2/4)までに出せるのが「寒中見舞い」となりますので、年賀状ではなく寒中見舞いとしてあいさつを出しましょう。
立春の日付がピンとこなければ、節分までと覚えておけば1日前になりますが期間の把握としては十分でしょう。
実際に年賀状の返事として松の内を超えてしまった場合には、寒中見舞いとして出しているのが一般的にも浸透していますので、出し忘れていた場合にも問題になりません。
ただ、コイツ年賀状じゃなくてなんでわざわざ寒中見舞い?と思われて変に思われる場合もありますので文頭に「年賀状で出すつもりでしたが、仕事の多忙の為寒中見舞いとしてご挨拶させていただきます。」という感じで一言断りを入れておきましょう。
また、実際に寒中見舞いとして出すのでハガキも年賀はがきではなく通常のハガキとして出しましょう。
事前に年賀ハガキを購入していた場合にそれを無駄にするのも嫌ですよね。
次は買ってしまった年賀ハガキのを換金等できるのかを見ていきましょう。
年賀状と寒中見舞いの交換を行える?
購入してしまった年賀状を寒中見舞いと交換できるのでしょうか?
寒中見舞いというよりハガキとの交換になるのですができます!
ただ、無料で交換とはいきませんが5円の手数料でできますのでこれは郵便局に行って交換してもらいましょう!
2018年の場合ですが、切手代が変更になりますので松の内を過ぎているとこの差額は必要です。
それなら無理に年賀状で出す!と考えてしまうかもしれませんが、これは松の内以降の切手代が変わってしまうのでそのまま出そうとしても金額不足になります。
ちょっとした金額で以前からの友人と変になるのも嫌ですから、大人しくハガキに変えて寒中見舞いとして出しましょう。
他にも切手やレターパックなどにも金額を満たしていれば交換可能なので、多く買いすぎていた場合には利用の多い物に交換しておきましょう。
まとめ
今回紹介したように年賀状を一般的にだせる期間が過ぎても、寒中見舞いとして出すことは可能ですので「期間が過ぎてしまっていた、、、」とあきらめずに旧来の友人に挨拶を出しましょう。
いざ連絡を取ろうとした際に毎年連絡を取っている場合と、途中から取らなくなった場合ではアクションを起こすまでの障壁が変わってきます。
それが原因で縁が無くなるという可能性がありますので本記事を参考に、いつまでも続く関係を保っていただければ幸いです。
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