喪中に年賀状が来た場合の返事はどうすればいい?文例とハガキの紹介(PR)

冬のトラブル

年明けといえば、年明けを神社等で祝えるように年末から友達と待機してお祈りをし帰る前にもう少しだけ粘り初日の出を見ての帰宅。
帰宅したら朝の時間なので年賀状を確認して普段会えない人の近況を見て昔を思い出しながら就寝というスタイルの人もいるのではないでしょうか?
コレは自分のパターンなのですが(笑)

ただ、年の瀬に身内に不幸があった場合にはこのような事は行えませんね。
年の瀬だと事前に喪中ハガキを送ることができない場合もあり、相手は喪中だと知らずに普段通り年賀状を送っていただけます。

特に会社の上司や取引先の方からの場合にはしっかりとした対応しないと色々と影響してきそうで悩みますよね。

今回は喪中ハガキを出さずに年賀状が来てしまった場合に、目上や対外的な関係の方に失礼の無いような対応を見ていきましょう。

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喪中に年賀状が来た場合の返事はどうすればいい?

喪中に年賀状の返事が来た場合ですが、喪中だからと言って無視するわけにはいきません。
ただでさえ目上ですからね。。。

喪中ハガキを事前に出した上で来た場合ならば、事前に通達をして相手も分かった上で年賀状を送っているので返信しなくても良いのですが今回の場合は違います。

ではどのように変身をすればよいのでしょうか?

喪中の為、年賀状は出せませんので「寒中見舞い」で返信を出すのが一般的です。
本来の意味とは異なりますが、年賀状を何らかの理由で遅れてしまった場合には寒中見舞いが良く使われています。
ですので、今回も喪中ハガキを出していない場合にも寒中見舞いで出しましょう。

具体的に寒中見舞いを出す時期ですが、松の内(1/7)が過ぎてからにしましょう。
松の内の間は正月期間なので、寒中見舞いは出せず年賀状の期間となりますので遠慮しましょう。

ただ、それだけ遅くになると大抵は仕事が始まり寒中見舞いを出す前に当人あったり、電話がかかって来たります。
その場合は年賀状のお礼と喪中である旨、後日寒中見舞いとして喪中の旨が書かれたハガキを送ることを伝えましょう。

相手も送ったのに返信がないのは気になっていますので、そこは触らないようにするのではなく自分から切り出し事情を説明するのがマナーです。
これをしない場合、そういうことはちゃんとしない人なのか、、、と信頼が落ちてしまいます。
お返しをもらった場合はあまり覚えていませんが、貰わなかった場合って意外とはっきり覚えていませんか?

また、直接言う機会があるのならばわざわざ出さなくてもいいんじゃない?と思われる方もいると思いますが、目上の方から年賀状という形で作法に則って送付していただいています。
このような場合、口頭で伝達しても作法に則って寒中見舞いの形で返事を返すのが礼儀です。

具体的な書き方を見ていきましょう。

喪中に年賀状が来た場合の返事の文例を紹介

文例のまえに当然ながら寒中見舞いという形式があるものの上で目上の方に出すので、当然ながら砕けた言い方はNGです。
ビジネスメールのようにある程度形式があるのでそれに則って書いていきましょう。

また、出す側としては喪中の立場で出すので祝いや干支を彷彿とさせる言葉を使うのもNGです。
何気にこのような言葉をよく聞く時期なので注意しましょう。

基本的に、年賀状のお礼と誰の喪に服しているか、連絡のなかったことの謝罪を盛り込んで簡潔に文章を書くことになります。
それでは例文を下記に示しますので、必要に応じて書き換えて下さい。

寒中お見舞いを申し上げます。(ハガキに印刷されている場合書かない)
ご丁寧な年賀状をいただき、有難く存じます。

昨年(月日)に○(続柄) ○○○○(名前)が無くなり、
喪中の為新年の挨拶を控えさせていただきました。

欠礼のお知らせをすべきところを、連絡が行き届かず大変失礼いたしました。

寒い日が続きますが、風邪などを召されぬようお気を付けください。

また、最後に日付を書きますが、喪中ハガキでは12月で年賀状では元旦となりますが、喪中の年賀状の返事はいつになるのでしょうか?

これは、どちらの形式の物でもないので投函日を記入すればよいです。

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喪中に年賀状が来た場合の返事はどんなハガキを選ぶの?

寒中見舞いで出すので、ハガキを使用する事になりますがどのようなハガキで出せばよいのでしょうか?

近くで寒中見舞いの印刷がされている物があればそれを使用しましょう。
また寒中見舞い用の印刷がされていない場合には、次の無料テンプレートから選んで官製ハガキに印刷しましょう。

naru-web
郵便局

どちらにしても、文章は前項で紹介したように自分で書く必要がありますので、定型文が記入されていない形式のテンプレートを使用しましょう。

注意として、文章と同様に祝いや干支を彷彿させるイラストの使用は避ける必要があります。
ですので間違っても年賀ハガキを使用しないように注意して下さい。

まとめ

このようなケースに陥るのはそうないと思っていますが、その為いざ起こると困ってしまうと思い今回記事にしました。

私自身年末に祖父に不幸があり一度困りました。
そうなると葬儀関連で正直喪中の報せをする余裕なんてありません。

なので、休み明けに失礼を起こさないように本記事を参考に対応を考えておきましょう。
社会人で目上の方にもなれば葬儀の経験されている方は少なくないので、理解をしてくれます。
大変な状況ですが、不安にならず落ち着いて対応しましょう。

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