引越しのあいさつの時期は？手土産の相場と不在時の対応方法

以前の記事では引越しの準備として個人での引越しの荷造りに関しての紹介を行いました。
この記事を参考にすれば自分が業者を使わずに引越しを行えるか、荷詰めの仕方が分かります。

引越しの準備を進めていると、現住まいでのあいさつと新居でのあいさつをどうするかということが気になってきます。
ドラマ等では手土産を持ってのあいさつをしているシーンを見ますが、引っ越す際には手土産も必要なのでしょうか？

今回は現在の住まいでの退去のあいさつと新居での入居のあいさつに関する事を紹介いたします。

引越しのあいさつの時期は？

引越しのあいさつの時期ですが、ベストなのは当日です。
退去側では退去日、入居側では入居日が当日にあたりますが自分で引越しを行う場合には数日往復する場合もあります。
その場合には初日が該当します。

あいさつをする意味としては退去ならこれまでの感謝、入居ならこれからの挨拶がありますがもう一つ引越しに伴い煩くしてしまうのでその謝罪もあります。

その意味を考えると当日だけでなく事前でも問題は無いですが、入居先側に事前にあいさつに行くのは殆どないですしし難いので現在住まい側だけで良いです。

作りにもよりますが、引越し当日は結構音を出ますし通路と駐車場を邪魔してしまいます。
この事も考えればあいさつは当日までにするのが良いという事に納得いただけると思います。

また、あいさつに行く範囲ですが上下と両隣の部屋は必ず行きましょう。
後は自分が住む棟の大きさによりますが全部で6～8部屋くらいならば私は全ての部屋に挨拶するようにしています。

次の項では引越しの手土産についてみてみましょう。

引越しの手土産についてはドラマと同様に持っていくのが通常となります。

その際に持っていく手土産の相場ですが500円～1000円となっています。
持っていく品物で多いのがお菓子・タオル・石鹸が手土産として持っていくのが多いラインナップとなります。

ただ、そんなに高価なものではないですが熨斗は付けましょう。購入したお店で挨拶用といえばつけてくれますので忘れずにつけてもらいましょう。

実際に当日持っていこうとすると挨拶に行った部屋の住人が不在の場合もありますが、その際にどのようにするのが良いのかを紹介します。

引越しの挨拶に行っても不在となっているのは相手には相手の生活があるので仕方がないです。
とはいえ、いないとなって何もせずにそのままになってしまうとあの部屋の人は非常識な人だなと思われたりします。

自分としてはちゃんとしたはずなのにそのような評価になってしまうのは嫌ですよね。
ではどのように対応をすればよいのでしょうか？

それは簡単なメッセージと手土産を袋に入れてドアに下げておきましょう。
そうすれば、帰宅した際に見てくれますので時間が合わなかったけれどちゃんとあいさつしてくれる人なのだなと思ってもらえます。

引越しの際には音がうるさかったり通路などを邪魔してしまうのはお互い様ではありますが、あいさつをしないというのはそれとは関係なく気持ちの問題となります。

これまで住んでいた住居でもこれからの住居でも変な風には思われることなく生活をしていきたいですよね。
特にこれからの住居で住人問題を起こしてしまえばまた引越しを考えないといけなくなる可能性もあります。

ちょっとした事でこれからの事が円滑になったり多少多めに見てもらえるならば、行うべきです