転居が発生すると引越しを考えないといけませんよね。
そこでまずいくつかの引越し業者に見積もりをお願いするのが普通の流れになると思いますが、安くはないですよね。
とはいえ、長距離となれば頼まねばさすがに他に手はありません。
しかし、県内など近距離である場合は引越し業者に頼むだけではなく自分で運ぶという選択肢も浮上してきます。
それであれば引越しの大変さはありますが料金は安く済ませられます。
今回は近距離で自分で引越しを行う場合の可能かどうかの判断と準備部分の荷造りついて考えていきましょう。
引越しを頼まず自分で移動するのは可能?
引越しを自分で移動する際に必ず必要となるのは運転免許とそれなりに運べる積載量のある車となります。
さすがにえっほえっほと歩いて運ぶわけにはいきませんから自分で運ぶには必須となります。
また、それなりの量がある場合は1回で運べるわけはないのでそれなりの時間も必要になります。
逆にいえば免許とそれなりの車(可能ならば軽トラ)があれば近距離での引越しを自分で行うのは可能となります。
費用面で言えば自分で移動する場合には必ず新居と旧居で重複する期間が発生するので運び込みはなるべく短期間で済ませましょう。
運びと掃除が終われば旧居は解約できるので、費用の節約になります。
事前準備をしっかりしておけば2,3日の重複期間があれば移動可能となりますので、荷造りの準備をしっかりしておきましょう。
事項では荷造りの準備で必要となる段ボールの調達方法を紹介いたします。
引越しの準備の段ボールの調達はどこでする?
それでは、普段は邪魔になりますが荷物を運搬するとなれば必ずお世話になる段ボールの調達を考えましょう。
ぱっと思いつくのはスーパーの無料で調達できる段ボールとなります。
なので無料にしたい場合は買い出しの際にちょっとづつ家に貯めていくというのが良いです。
しかし、サイズは選べないので詰めるのに良いサイズがなかったり、量がそれなりにある方ではそれだけではたらなかったりします。その際には購入というのも一つの手段です。
購入する際には次の2パターンから考えると良いでしょう。
ただし、なるべく一つにまとめたいという思いから大きな箱を買おうと考えるかもしれませんがあまりオススメできません。
というのも大きな箱にまとめると運ぶときに大変で場合によっては腰を痛める可能性がございます。
なので大きくても中程度の大きさの箱を選ぶのが良いです。
激安段ボール
激安段ボールとしては横井パッケージという所が良いです。
ここでは、A4サイズの物が入る大きさで10枚529円という安さで販売をされています。
引越し用は倍程度の価格にはなるのでコストダウンとなりますが、その分耐久力はこちらの方が低くはなりますが引越しの一度しか使わないのならば問題はないです。
更にここは結構小さいサイズにも対応しています。
一度よく見る宅配120の段ボールに一杯に詰めて持ってみると分かりますが、結構重くなります。
ですので宅配50の小さいサイズから選べるのは個人で運ぶ事を考えると重要な要素だと思います。
引越し用段ボール
引越し用の段ボールの購入先としては楽天のような通販サイトと運送会社や賃貸会社があります。
楽天の場合は楽天の段ボールランキングを参考にしてみれば標準サイズの引越し用段ボールのお買い得商品が探しやすいです。
運送会社や賃貸会社の場合はちょっと変わった段ボールがあり服にクセ等を付けたくない場合等に使用するハンガーボックスというものが便利です。お気に入りの服に使用してみてはいかがでしょうか?
昔ヤマト運輸でスーツを送る必要があって使用しましたが、良かったです。今サイト上にはないですがminiminiではありますのでどのようなものかはこちらでイメージできると思います。
自分で移動するのでそこまで段ボールに拘る必要はありませんが、お気に入りの物だけはいい段ボールで送るという使い分けもありだと思います。
引越しの準備の荷造りのコツは?
前項を参考に段ボールを用意したら、次は荷造りです。
普段の生活に使わないものから徐々に詰めていくことになりますが、注意する事があります。
守って行わないと荷造りでは困らなくてもその後に困りますのでしっかり把握しておきましょう。
1. 割れ物は必ずプチプチに包みます。
2. 包丁、ナイフ等は必ず布に包んだ上で新聞紙で更に包み新聞紙に何を包んだのか書きましょう。これをしっかりしておかないと荷解きする時に怪我の元となります。
3. 物が動かないように箱の中の空きスペースには新聞紙を敷き詰めましょう。クッションを購入しても良いですが、読み終わった新聞があるのならばそれを使用した方が安上がりです。
4. 詰め終わったら箱に封をする前に、一度持ってみても無理をしないでも運べる程度の重さか確認をしましょう。もし、重すぎるようならば物を減らしましょう。
5. 重さも問題ないようならば箱に何が入っているか書いておきましょう。運び終わった後どれに何が入っているか分からなくなり何気に面倒になります。また、積む場合もあるので書く場合には上部と横面の両方に書いて置くのがベストです。
これをする事で運んだあとでも困ることをなくなりますので、上記の点には注意して荷造りして当日の負荷を低減しましょう。
まとめ
今回は個人で運ぶ際の準備段階で必要となる段ボールと荷造りについての点を紹介しました。
新しい生活の事が気になって荷造りが面倒になって適当に済ませる場合もあります。
その後苦労してしまったり、腰を痛めたりで新生活が中々始められなかったりします。
仕事と一緒ですが、前工程で手を抜けば後工程で苦労しますので本記事を参考に大変な引越し作業を少しでも楽にしましょう。
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