ファスナーが噛んでしまった時の直し方は? 布団カバー破りたくない!(PR)

トラブル

布団カバーに限らずですが、日常生活の中でファスナーを使用している製品は少なくないですよね。

 

普段は正常にファスナーの開閉をする事ができていても、ふとしたときにファスナーが布を挟んでしまう場合があります。

 

あっさり布を噛んだ状態が直ればいいですが、中々外れないと困ってしまいますよね。

場合によっては怪我をしてしまう危険性もあります。

 

その為に家庭でできる、噛んだファスナーの直し方を記事にしています。

 

僕は布団カバーで発生していますが、
他のファスナー製品でも対処方法を同様になります

 

【この記事で分かること】
・ファスナーが噛んだ時の直し方
・噛んだ状態を直した後の後処理

 

スポンサーリンク

ファスナーの構造を把握する! 噛んだ状態を効率的に直す為!

ファスナーの構造を把握してどこで噛んでいるのかも掴む

ファスナーが噛んだ状態を直す前に現在の状態を把握します。

極力布団カバーに損傷を与えずに直したいので、力の入れ方等に注意をする為にも原因を理解しておきます。

 

ファスナーと一言で言っていますが、構成するのは次の3つの部品です。

持ち手:ファスナー操作で手で持つ部分
スライダー:持ち手とエレメントをつないでいる部分
エレメント:製品に付いているガジガジしている部分
ファスナーが噛んでいるというのは、スライダーが布団カバーの布を噛んでしまっている事です。
スライダーを動かしても布がエレメント同士の間には挟まりません

 

その為に、スライダーから布を上手く外すということが、ファスナーが布を噛んだ状態の解消になります。

スポンサーリンク

ファスナーが噛んだ状態を直す方法5選!

ファスナーが噛んだ状態を直す方法5選を知って喜ぶ女性

 

ファスナ―が噛んだ状態を直す方法はいくつかあります。

リスクが少ない順に記述をしますが、方法によってはリスクがあるものがあります

 

破れ等が怖い方はリスクの少ない直し方で直せない場合には、お店に持っていくのが安心です。

ファスナーが噛んだ状態を直す方法5選! チャックがYKK製! リスクほぼなし

まずはファスナーがYKK製品だった場合です。

ファスナーの持ち手に「YKK」と刻印されています

 

もし、このパターンだったらラッキーで簡単に噛んだ状態を解消しやすいです。

 

ファスナーを戻す方向に動かす事で簡単に外れます。

ファスナーを開けようしていたら、閉める方向に動かす
ファスナーを閉めようしていたら、開ける方向に動かす

 

ファスナーが噛んだと思ったら、無理に進行方向に動かさず
まずは戻して外れるかを試しましょう。

 

ファスナーが噛んだ状態を直す方法5選! 細かく動かす! リスク低

ちょっとづつ布を引っ張って、ファスナーが噛んだ状態を直す事を試します。

 

チャックのスライダーに布がどのように噛んでしまったのかを観察します。

無作為に行わず、力の入れ具合の検討を付けた上で行うと成功率が向上します。

引っ張る時に裏地をゆっくりと引っ張ります

強く引っ張りすぎると、布が破れたりファスナーが壊れたります。

 

ファスナーが噛んだ状態を直す方法5選! マイナスドライバーを使用! リスク中

ここからはリスクが出てくる手法です。

ファスナーの噛んでしまった、スライダー部分にマイナスドライバーを差し込みます。

マイナスドライバーを差し込む事でスライダー内に空間ができるので、布をスライダーから抜き取ります。

マイナスドライバーで手をつくと、ケガする危険性があります

 

マイナスドライバーを使って、ファスナーのスライダーにスペースをつくります。
しかし、強くマイナスドライバーを押し込んでしまうとスライダーが変形してしまいます。

ケガの面もありますが、マイナスドライバーの扱いには注意しましょう。

 

ファスナーが噛んだ状態を直す方法5選! シリコンスプレーを使用! リスク高

ファスナーにシリコンスプレーを使用する方法です。

潤滑油として使用し、滑りやすくする事でファスナーを動かして、噛んだ布が外れるようにします。

スプレーがファスナー以外に付着し、染みになる可能性があります

スプレー使用後に再度布を巻き込まないように、注意して動かします。

 

シリコンスプレーが無い場合の代用品としては次の物が使えます。

・サラダ油(綿棒使用)
・リップクリーム

ファスナーが噛んだ状態を直す方法5選! ドライヤーで温める! リスク高

ファスナーのスライダー部分を柔らかくする事で布を取る方法です。

柔らかい状態だと、少し力を入れればスルッっとチャックのスライダーに挟まっている布が取れます。

 

ドライヤーで熱して布を取るので、周囲の金具がとても熱くなります。
火傷には注意をして下さい。

布等の変色や
ファスナーのスライダー及びエレメントの変形の恐れがあります

ファスナーが噛んだ状態を直した後の処理!

ファスナーが噛んだ状態を直した後の処理でアイロンがけをする女性

ファスナーのスライダーに噛んだ布を取った後の処理です。
どの方法でファスナーのスライダーから布を取ったとしても発生します。

一度チャックが噛んでしまったので、布に癖が付いています。
面倒で放置してしまうと、使用時に再度ファスナーが噛むリスクが高くなります。

今後の為に一手間付けておきます。

 

噛んでしまった周囲の布の癖を直すためにアイロンをかけましょう。

当て布をして、裏からアイロンをかけます

 

アイロンで布を矯正する事で、ファスナーで挟まった事で付いた癖を消します。

アイロンが無い場合には、厚い雑誌お湯を入れたフライパン等で代用できます。

ファスナーが噛んでしまった時の直し方は? まとめ

噛んだファスナーの直し方を記事にしました。

ファスナーが噛んだ状態というのは、スライダーに布が挟まった状態です。
チャックの噛んだ状態を直すには、スライダーから布を取り外す事が必要です。

ファスナーのスライダーから布を取り外す方法は5点あります。

YKK製ならファスナーを戻す方向に動かす
・細かく動かして、上手く布をスライダーから外す
マイナスドライバーで、ファスナーのスライダーにスペースを作って布を取りだす
シリコンスプレーで、ファスナーを動きやすくして布をスライダーから外す
ドライヤーでファスナーのスライダーを柔らかくして、挟まった布を取る
なるべくならリスクが殆どない方法で取りたいですが、
ファスナーから布が外れない場合には許容できるリスクの方法で外しましょう!

チャックのスライダー等が壊れた場合には修理に出す事で直す事ができます。

 

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました