冬が明けてきて夕方の日も少しづつ長くなってきています。
このような時期になってきますと、女の子の節句であるひな祭りの時期になりますね。
結婚をして子供も生まれると行事毎を自分たちだけで決めるのではなく、両家の親から色々と行事の事を打診されたりします。
自分の親から言われるくらいなら扱い分かっているので気にはしませんが、相手の親から言われた際には予定していなかった行事でもやらないといけなくなってきますよね。
旦那に相談しても行事毎には無関心な人が多いのではないでしょうか?
自分がお祝いされていた時では幼すぎてどのようにお祝いされていたのか覚えていないですよね。
今回は初節句ではない親しい親戚だけで行うひな祭りについての紹介をします。
ひな祭りの食事のメニューは何が必要?
両家には声をかけるとして他に親しい親族がいるならそちらも声をかけますが、初節句ではないのでちょこちょこの付き合いもないような親戚なら呼ばなくて問題ないです。
とはいえ両家の親は当然孫が元気か気になりますので、お盆や正月以外でも何かあれば見たいものです。
その区切りとして節句毎に何かをしたいと思われる方もいます。
その際にひな祭り(桃の節句)で外せない料理としては何があるのでしょうか?
●ちらし寿司
●はまぐりのお吸い物
●菱餅
これらのものがひな祭りでは必要となる料理となっています。
他にもタイの塩焼きやケーキ等も出されていますが、これらはひな祭りとして必要と言うほどの物ではないので、先の三つの料理をなんとか用意しましょう。
ちらし寿司
ちらし寿司にはおめでたい食品がいくつもはいっています。
例としてえびは長寿、れんこんは先を見通す、豆は健康でマメに働くというように含まれてている食品で先の幸せを願う物が複数含まれています。
はまぐりのお吸い物
ハマグリの殻がしっかりと閉まることから、良縁とめぐり逢うという縁起の料理とされています。
必ずハマグリでなければならないかというと殻がしっかりと閉まることから意味づけられていますので、二枚貝の貝であるならば問題がありません。
ハマグリが手に入らない場合には他の貝を検討しましょう。
菱餅
ひな祭りといえば菱餅が必ずでますよね。
この餅は三色でできているのですが、それぞれの色で実は意味があるのです。
赤は桃の花を表現し、魔除け/厄除けの意味があります。
白は雪を表現しており、清らかさの意味があります。
緑はヨモギを表現しており、健康を表しています。
ひな祭りの食事でケータリングは使用しても良い?
両家どちらかの実家で親しい親族までを呼ぶのであれば、そう気を使う必要はないですが食事の準備をするのは大変になりますよね。
その際に気になってくるのは出前やケータリングといったサービスを利用してもおかしくないのかということです。
結婚式の様に普段関係のないような人まで呼ぶ場合にはしっかりとしたものを出さないと評判的な物に関わりますが、今回の場合には出前等でも特に問題ありません。
むしろそんなこと言う人いたらお前手伝えよ!と言えばいいです(笑)
それでは出前やケータリングをするとしてどこで探すかという点ですが、次の所で探してはいかがでしょうか?
・正直屋
・ごちクル
何人か手伝ってくれる人がいて、作成するのもそんなに苦にならないのならば自分たちで作る事でもいいのですが、毎回作るのが苦痛になってしまいこういう親戚行事が嫌になってしまうくらいならば利用しましょう。
親しい関係の親戚ならばその辺りもちゃんと汲んで対応をしてくれるものです。
ひな祭りの食事会での挨拶はどうする?
食事の準備をどのようにするかは決まったでしょうか?
気楽にやれる仲だとしても会の始めの挨拶は必要になります。
逆に外でやらない場合には絞めの挨拶は特に必要ありません。
私の所では締めは特にやらずにそのままダラダラとして徐々に帰っていくような流れで行っています。
では誰が挨拶をするのかという事ですが、一族でこういう時は一番古い人と決まっているならそうすべきですが、そうでなければ子供がいる旦那からすべきでしょう。
挨拶のポイントとしては次を押さえておけば問題ありません。
●出席のお礼
●子供が元気に成長していることに対しての感謝
●子供の最近の印象的なエピソード
挨拶をするといっても親しい仲なので、結婚式のような固い感じや形式ばった形では逆にいやがるので砕けた感じでやればいいです。
また、こういう時に子供のエピソードで子供の成長を感じれるので必ず考えておきましょう。
まとめ
ひな祭りで食事を考える際には意味合いとして考えて外さない方が良い料理を紹介しました。
食事に関してはここを外さなければ他の物はそこまで注意しなくてもよいですが、内容として和食ベースで他も合わせた方が全体としての統一感はでます。
食事の準備も大変なので負荷を考えて場合によっては宅配等を検討して親戚で集まることに拒否感が出ないように気を付けて長く楽しい付き合いを続けていきましょう。
コメント